色:五感の変化④

色はそれぞれ特有の波動をもっていて、視覚細胞や皮膚感覚でも感知することができるため、老人性白内障や色覚異常でも、色による影響を受けるといわれています。

色はそれぞれ固有の性質を持ち、人間の身体や心理に無意識に作用して血液の循環や脈拍数に大きな影響を与えます。色はまた、光と深いつながりをもっているので照明計画とあわせて考えていく必要があります。

コントラスト

二種類の床材がとなり合わせになる場合は、明度の高い床材と、明度の低い床材のコントラストをつけることでスペースの用途の違いをはっきりと認識することができます。

明るい家具を明るい色の床材に合わせると、その境界は認識しにくくなります。そのため、家具と床材の明度にはコントラストをつけます。床と壁、壁とドア、壁と手すりなどにも同様の配慮が必要です。

 

>ケアリングデザインが考える五感アプローチについてはこちらの冊子でご紹介しています。

Photo:Miki Chishaki

五感の変化①
五感の変化②:視覚
五感の変化③:光 
五感の変化④:色 
五感の変化⑤:聴覚
五感の変化⑥:嗅覚
五感の変化⑦:味覚
五感の変化⑧:触覚
五感の変化⑨:体温

この記事をSNSでシェアする

関連記事

触覚:五感の変化⑧

編集部
高齢になるにつれて、皮膚が乾燥してうるおいがなくなり、触覚の感じやすさも自然に衰えてきます。そのため...

聴覚:五感の変化⑤

編集部
聴覚の老化は、40歳代からはじまります。特に高周波音が聞きづらくなります。 楽器でいえばフルートのよ...