【12の住まい】07:岡橋夫美さん
70代・ひとり暮らし
東京に住まいつつ、奈良にある実家の武家屋敷を行き来する岡橋さん。職人やアーティストの手を借りながら、武家屋敷を独自のセンスでリノベーション。時に、友人・知人が訪れるプライベートな宿として、地元の人が集まるジャズイベントの場として、さまざまに活用。古い物を活かしつつ、居心地のいい住まいをつくりあげている。
→二拠点、古民家、リノベーション、アート、照明、人を招く、物の整理、思い出の品
築150年の武家屋敷を改修
2016〜2018年、当時95歳の母の介護のために東京と奈良を行き来しているときに、改修を行った。
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岡橋さんの実家。柳生家の家老を務めた小山田家の分家。正面が、長屋門。門の両側に使用人や家臣が住む部屋が並ぶ。 |
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【プロフィール】
岡橋夫美さん
奈良・柳生の里にある実家の築150年以上の武家屋敷の母屋と長屋門を、設計工房や大工さんとともに改修・再生。長年アート関係の仕事に携わってきた経験と審美眼を、武家屋敷の再生に活かした。介護をしていた母が亡くなった後も、東京のマンションと奈良の武家屋敷との二拠点居住中。
撮影:砺波周平