『武士の献立』

渋い!思い出の中学卒業旅行 “奥能登”・・映画『武士の献立』

加賀百万石の金沢の町を舞台とした映画“武士の献立”を紹介します。映画は、“江戸時代に包丁侍として料理の腕を振るった武家に嫁いだ主人公の紆余(うよ)曲折を描く人間ドラマ。”と紹介されています。やはり加賀百万石であって豪華絢爛な食事が映画の中に登場しています。

さて映画の中で、主人公達が、新しい食材・料理をもとめて奥能登に向かうシーンがありました。一般的には能登半島内を口能登(羽咋市、羽咋郡)、中能登(七尾市、鹿島郡)、奧能登(輪島市、珠洲市、鳳珠郡)に分類されています。その中でも奥能登はとても険しい道中と描かれ、そこで新しい食材を手に入れる設定になっていました。

その場面から、33年前中学3年生の卒業旅行で奥能登を訪ねていたことを思い出しました。バスに揺られながら、曽々木海岸、見附島(軍艦島)、白米の千枚田を巡りました。とても中学3年生と思えない選択です。夜は、輪島のユースホステルに宿泊し、朝市にも出かけました。そこで甘海老を剥いてもらい、食べながら朝市をめぐりました。今のファーストフードと比べるとあまりに渋すぎます。こんな思い出のためか、映画の中の奥能登の風景がとても懐かしく感じたのです。ちなみに奥能登はその海岸線が複雑なため、北朝鮮による拉致問題も起きていたようです。今思うと、中学3年生4人で思い切った場所を訪ねたものです。

ちなみに、映画のDVDには特典映像が付属しています。この映画では、加賀百万石が特典映像で紹介されていました。食べ物では、豊富な海産物、和菓子、日本酒。名産としては輪島塗、九谷焼、加賀友禅とどれも素晴らしいものです。映画と特典映像を見ているうちに、再び金沢を訪れたくなりました。もちろん、映画も楽しめますのでお勧めです。

『武士の献立』

(「Oricon」データベースより)
優れた味覚と料理の腕を持つが、気の強さが仇となって1年で離縁された春は、ひょんなことから加賀藩の料理方である舟木伝内に料理の腕を見込まれ「息子の嫁に」と懇願される。伝内のたっての願いで、息子安信のもとへ嫁ぐことを決意した春。舟木家は代々藩に仕える包丁侍の家。しかし、夫となる跡取り息子の安信は料理が大の苦手で、4つも年下!春は、姑の満の力も借りながら、必死に夫の料理指南を始めるが…。

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