『心地いい団地ひとり暮らし 古くても 狭くても お金をかけなくても』（宝島社）というムック本に、ケアリングデザインが以前手がけた品川八潮パークタウン団地のシニアリノベーション事例を紹介していただきました。
1983年に街開きした品川八潮パークタウンは、品川区東端の人工島にマンモス団地として誕生。大小さまざまな団地で構成されている街です。
最初からこの団地にお住まいの住民の皆さんが、高齢になってもなじみのある町に住み続けられるよう、エレベーターのある棟の一部屋にシニア向けリノベーションプランを実現しました。
団地の典型的な間取りだった3DKは、明るいオープンキッチンを主役に据え、開放感溢れる2DKの機能的なお部屋に変身させました。
八潮のシニアリノベーションの詳細はこちらをご覧ください。
ムック本では、団地住まいを楽しむひとり暮らしの皆さんのライフスタイルやリノベーション事例が数多く拝見できて、楽しい内容となっています。
NHKドラマ『団地のふたり』放送の影響もあって、古い団地を住まいとして見直す傾向もあります。
古くてもリノベーション次第で楽しく暮らせることがもっと広く伝わるといいですね。
TJ MOOK『心地いい団地ひとり暮らし 古くても 狭くても お金をかけなくても』
出版社：宝島社
価格：1,320円(税込)
判型：A4判
ページ数：96P
ISBN：978-4-299-05942-0
雑誌：66685-86
