ユーティリティスペースがあると便利【50代リフォーム:66】

ユーティリティスペースとは、多目的空間のこと。主に、洗濯やアイロンがけなどの家事のためのスペースとして活用されています。

50代になると、長い間に身につけた自分流の家事のしかたが出来上がっているはずです。この癖をよく見きわめてユーティリティスペースをつくるのが、すっきり暮らすコツです。

ユーティリティスペースの使い道に定番はありません。手はじめにアイロンがけや洗濯をどこで行っているか、改めて見直しましょう。

頻繁にアイロンがけをするなら、アイロンスペースをつくれば、出しっぱなしにしておけるので便利です。また、脱衣・洗面室をゆったりした空間にするために、ユーティリティスペースの中に洗濯機置き場をつくるのも一案です。掃除機やバケツなどの掃除道具を一カ所にまとめられれば掃除も楽になります。下洗いもできる掃除用シンクをつけておくのもよいでしょう。

日々暮らしていると、ゴミも出れば新聞も溜まります。目隠しをしてしまいたいものの片づけ場所をつくるというユーティリティのあり方も考えられます。

家事をする合間にタブレットを使ったり読書や書き物をしたりできる小さなワークスペースを設けているケースもあります。

ユーティリティスペースを家の中のどの位置につくるかは重要なポイントです。炊事と同時に洗濯もしたいなら、短い動線になるよう、キッチンの隣につくるプランをすすめています。キッチンの隣なら、食品庫としても使えます。

古新聞や雑誌、クリーニング前の衣服など、整理の必要なものを一旦まとめてから片づけたいなら、家の中のどこからでも通り道となる廊下や玄関の近くにつくると動線がスムーズになります。

広さは、使う目的次第。自分流に使い勝手がよくコンパクトなスペースを計画してみましょう。

リフォーム願望第1位はキッチン

<ユーティリティスペース例>

 

吉田紗栄子、寺林成子著『50代リフォーム 素敵に自分流』(財団法人 経済調査会)より
PHOTO©moodboard /amanaimages
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