板橋の家[3]住みなれた土地に暮らすことの意味、母と娘のやすらぎの家

風が通っていく家を心がけた設計

板橋の家

2階のMさんのお部屋も、1階のお母さまの居室も、東西南北に窓を設けて風が通るように設計しました。

お散歩好きのお母さまのために配慮した玄関

板橋の家

毎日お散歩に出かけるのが好きなお母さまのために、靴を履くための折りたたみ式チェアを玄関脇にご用意しました。これは浴室用の折りたたみチェアを玄関に取り入れたもの。限られたスペースの玄関を、安全に有効活用できます。

お母さまへの愛情が詰まった板橋の家

板橋の家

板橋の家は、Mさんがお母さまを思う愛情が詰まった、あたたかな家となりました。

Mさん

「当初はリフォームで、と考えていたのですが、二転三転して結局新築で家を建てることになりました。スタッフの皆さんが一生懸命頑張ってくださったおかげで、母にとって快適で使いやすく安全な家が完成しました。いま母にとって安全でやさしい家は、いつか私が歳をとったときにも役立つはずです。母の体調も心配でしたが、いまのタイミングで新築にできて良かったなと思います。昔から住みなれた場所で心地よく暮らすことが、母にとってはかけがえのないことですから」

設計監理担当 直町氏
「設計監理の私も施工会社さんも施主さまと同年代ということもあり、チーム全体が、お母さまを思う施主さまのお気持ちに共感いたしました。設計はお母さまのことを最優先で考える一方で、毎日お母さまに付きそう施主さまのプラベートタイムをきちんと確保できる住まいづくりを心掛けました。いつもニコニコ迎えてくださったお母さまと施主さまが、新しい住まいに満足してくださっていれば幸いです」

【板橋の家】
家族構成:Mさま(50代)、お母さま(80代)
所在地:東京都板橋区
構造:木造2階建て
敷地面積:約55平米
延床面積:約65平米
坪数:約19.5坪
間取り:1LDK
設計監理:一社)ケアリングデザイン 一級建築士 直町常容子
施工:株式会社 河合建築
竣工:2017年4月
撮影:樗木美紀

ケアリングデザインは、人それぞれの豊かなGood Over 50’sの暮らしを実現するために、施主様の思いに寄り添いながらお手伝いしていきたいと思います。

撮影:樗木美紀

板橋の家[1]住みなれた土地に暮らすことの意味、母と娘のやすらぎの家
板橋の家[2]住みなれた土地に暮らすことの意味、母と娘のやすらぎの家
板橋の家[3]住みなれた土地に暮らすことの意味、母と娘のやすらぎの家

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